美しい朝
おはようございます🌼
空がとっても美しくて、胸打たれました
鳩の鳴き声が響き、烏が空を渡る
なんて気持ち良い朝なんでしょう🎵
いろいろな生き方
世の中が狂ってないとしたら
私が狂っているの
誤った道を歩んできた
私にも訪れた今日
教科書に書かれてなかった
今日を生きているの
少しぐらいはみ出していいよね
いろいろな生き方があるはず
世界の片隅で
コロナとインフルエンザが流行して
世界中のあちこちで独裁者が我が物顔で
びっくりするぐらい物価が上がって
安いお金で働いていて
それでもなんとか生きている私は偉いな
でも、なんとかしなきゃね
これから生きる若い子たちに申し訳ないね
これは大人たち一人ひとりの責任だもの
広がりの輪の中で
宇宙はいろいろなところにある
どこまでも広がるコスモス
冬の匂い
いつか死を迎える
私たちは、みんなどこか可愛い
どんなに偉そうにしていても
どんなに気が合わない人でも
みんないつかは死んでしまう
そんな私もいつか死んでしまう
冬に咲く花の美しさ
春を待つ花の周到さ
棘のある言葉に刺されても
傷まみれで縛られても
自由でしなやかでいたい
明るく照らしていきたい
水たまりに映った空が好き
雫の垂れた植物たちの輝きが好き
雨の中のお散歩が好き
濡れながら歩くのが好き
傘の中でハミングするの
傘を持ってスキップするの
私を放棄して身を委ねて
透き通った影に貫かれるの
冷めた身体は覚醒して
熱を帯びた恋に抱かれるの
傷つけ合うことも厭わずに
素肌を重ねあわせる
濡れた髪から冬の匂い
舞い戻ってきた宛先不明の手紙
激しさも熱情も祈りの光に変えて
あなたのことばかり考えている
新しい風
新しい風を呼んだ。南の国の嵐の中から生まれて、ここまでたどり着いた。暖かな風は北半球の冷えた風と交わり、冷たい風になっていた。私の懐に入れてやると、すやすやと幼い顔で眠った。
暖かくなって元気を取り戻した風に名前をつけた。名前で呼ぶと気に入ったのか、つむじ風になって、砂を巻き上げた。一緒に陽だまりになった縁側で、日向ぼっこをしていると、故郷の南の国が恋しくなったらしく、メッセージボトルに入れて、南下する潮流に浮かべて見送った。窮屈そうなボトルの中で雲を発生させて、雨を降らしながら、別れを惜しんだ。
風の便りで、新しい風は無事、嵐の中で勢いよく風になり、いろいろな姿を見せながら、地球上の循環をダイナミックに駆けずり回っているそうだ。